Research

研究内容:実際のソフトウェア開発での生産性向上
現在のソフトウェア開発の8割以上は新規の開発ではなく既存のソフトウェアに対する新機能の追加や同一機能の移植(マイグレーション)であると言われています.製品リリースサイクルの短縮,社会環境やユーザ要求の急速な変化に即応するためにはこれまでより効率的なソフトウェアの理解・変更・検証が必要です.
小林研では過去の開発資産を分析・機械学習することで現在の開発状況や発生した不具合を理解・推論し,デバッグ・機能追加作業の効率化,要約・可視化による理解支援の研究を行っています.
また,コンテナ仮想化,CI/CD,マイクロサービスと言った現在の開発対象・環境に適した支援手法の研究や,ChatGPTなどの対話生成型AIと協働するソフトウェア工学も研究対象としています.
Research Area
最近の卒論・修論のタイトル,発表論文・受賞なども参考にしてください.
小林研の主な研究対象はソフトウェア工学(SE)です.関連するデータ工学(DE)分野の研究トピックスも扱います.
- SE: 開発成果物・活動履歴解析
- プログラム解析(静的解析,動的解析)
- 開発活動履歴解析
- ソフトウェアリポジトリマイニング
- SE: 保守/進化技法
- ソフトウェア理解・ソフトウェア可視化
- デバッグ手法
- トレーサビリティ管理
- SE: 開発支援環境・自動化技術
- 開発環境・CASEツール
- プログラム解析(静的解析,動的解析)
- 構成管理・版管理
- SE: 分析/設計技法
- 再利用技術(ソフトウェアアーキテクチャ, ソフトウェアパターン, フレームワーク技術)
- 分析/設計方法論, オブジェクト指向分析/設計方法論
- 設計情報表現・設計情報交換
- SE: ソフトウェア工学教育
- DE: データマイニング技術の応用
- DE: 情報検索・コンテンツ処理
研究紹介資料
研究室公開等で説明している内容のダイジェスト版です. 研究室説明2023
小林研で研究をしたい方は 小林研で研究をしたい皆さんへ もご覧ください.