H31年度 特課研(旧卒研)配属対象者向け 研究室説明会
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21 2019
H31年度 学士特定課題研究(旧卒業研究)配属対象者向け研究室説明会
※ Webサイト不調のため掲示が遅くなりました.
小林研ではソフトウェア開発における品質・生産性向上を研究しています.最近は, データマイニングや機械学習を応用し,コーディングやデバッグを支援する手法やツールの開発を行っています.難しいことや面倒なことを自動化することで「ソフトウェア開発で楽をしたい人」を募集します.
研究室見学期間 1/11(金)~2/1(金)中は,以下の日程で説明会(30分程度 各回の内容は同じ)を実施します.
予約は不要です.今年は卒論や修論の提出および発表会準備の期間と重なっているため,日程が変更するかもしれませんので,このページをよく確認するようにしてください.
- 2019/1/
2524(木) 18:00-18:30 (林研説明会の後) - 2019/1/
2625(金) 16:50-17:20 - 2019/1/28(月) 17:00-17:30
- 2019/2/01(金) 16:50-17:20
上記で都合がつかず別の時間に説明を希望する場合には小林まで連絡をしてください.
参考:本年度の小林研の修論発表と卒論発表の予定.
- 卒論発表 (W834講義室)
- “分散ストリーム処理エンジンを用いたMTLによる大規模トレース検査”
2/12 13:50~, 小林研学部4年 有松さん
(概要)実行トレースの検査は潜在的なバグの検出などに有用である.本研究では,大規模な実行トレースに対して時相論理を用いた検査式をオンライン検査する処理基盤を実現した.実験により実用上十分な性能を確認した.
- “改版履歴分析に基づく変更漏れ防止支援における変更ルール集約と順位付けの効果”
2/12 15:30~, 小林研学部4年 石田さん
(概要) 改版履歴から共変更ルールを抽出し,開発者に同時に変更するべきファイルを推薦する手法がある.本研究では推薦精度向上のために共変更ルール集約の効果の調査と,順位付けに第二基準を追加する手法を提案する.
- “分散ストリーム処理エンジンを用いたMTLによる大規模トレース検査”
- 修士論文発表 (情報工学コース 修論発表会(G2) @W832講義室)
- 昨年度の小林研学生の卒業論文,修士論文
- [卒論] ソースコードのXML表現のための選択例を用いた対話的XPath生成支援
(概要)XMLとXPathを利用したコーディング規約の検査手法では、適切なXPath表現を求める労力が問題となる。本研究では正例・負例を与えることでXPathの生成を対話的に支援する手法を提案する。
- [卒論] プログラム内部状態観測のための仮想ファイルシステムを用いた汎用デバッグインタフェース
(概要)プログラムに発生した問題の解決のためには、実行中の状態を観測することが有効である。本研究では、任意の内部状態の観測を可能とする、仮想ファイルシステムを用いた汎用的なデバッガインタフェースを提案する。
- [修論] メソッド入退出情報を利用した階層的欠陥箇所特定支援手法
- [修論] 前処理命令解析と関数コール解析に基づく機能スイッチ特定
- [修論] 動的コールクラブと形式概念束の構造特徴に基づく機能識別と機能理解支援
- [卒論] ソースコードのXML表現のための選択例を用いた対話的XPath生成支援
小林研の研究内容については こちら をご覧ください.