[研究発表] 開発ツール連携のためのProxyChatBot フレームワーク (論文へのリンク有)

小林研M1の高木さんと小林准教授がChatBotに関する論文「開発ツール連携のためのProxyChatBot フレームワーク」をIPSJ SIGSE ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2017 (SES2017)で発表いたします.

【概要】
本稿では,既存の開発支援ツールを ChatOps に導入するためのモデル及びツールフレームワークを提案する.既存の開発支援ツールは出力が膨大である場合や,開発者の立場に応じて必要な出力情報が異なる場合がある.そのため,そのまま ChatOps に導入することが難しい開発支援ツールが存在する.提案モデルでは,既存の ChatOps のモデルを拡張し, ChatBot とチャットツールの間を ProxyChatBot を経由することで,開発支援ツールの出力を柔軟に加工してチャットツールに通知する仕組みを確立する.モデルに基づいて実装したツールフレームワーク ProxyChatBot を用いて,既存の静的検査ツールの除外手法を再実装する実験を通し,モデルの実現可能性及び有用性を議論する.

SES2017での発表風景 (2017/09/04追記)

以下は、予稿集に掲載された論文に追記修正した論文です。


SES2017-takagi-revised [PDF]