(日本語) [研究会] 複合コミット分割支援のための対話型ステージングツールの試作

Sorry, this entry is only available in Japanese.

小林研M1の古賀さんが、3月10日から2日間オンライン開催されたソフトウェア工学研究会 3月研究会にて研究発表を行いました。

著者: 古賀 碧,小林隆志(東工大)
題目: 複合コミット分割支援のための対話型ステージングツールの試作
掲載誌: 情報処理学会 研究報告 Vol. 2022-SE-210, No. 2, pp.1-7, [Link] IPSJ ソフトウェア工学研究会 3月研究会,  オンライン開催, Mar. 11, 2022.
概要:
複数のタスクを同時に含んだコミットは複合コミットと呼ばれ,開発履歴の理解や分析に悪影響を与えることが知られている.複合コミットを自動で分割する手法の研究は数多く行われてきたが,この技術を開発に応用するためには開発者が分割案を確認し部分的に手動修正できるようなツールが必要となる.一方で既存の分割ツールは分割ロジックと操作インターフェースの結合度が高く拡張性に課題がある.この問題を解決するために本研究では任意のコミット分割手法の出力結果を利用可能であり対話的にステージングを行えるコマンドラインツールを試作した.