(日本語) [研究発表] メソッド入退出情報を利用した階層的欠陥箇所特定支援手法

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小林研 OB の原口 大和さんが、北海道の帯広で開催された SIGSS 7 月研究会にて、修士論文の成果をもとに、研究発表を行いました。

著者: 原口大和・野田訓広・小林隆志(東工大)
題目: メソッド入退出情報を利用した階層的欠陥箇所特定支援手法
掲載誌: 信学技報, vol. 118, no. 137, SS2018-12, pp. 149-154, 2018年7月
概要:
デバッグにおいて,欠陥箇所の特定は困難な作業である.これを解決するため,欠陥箇所特定手法に関する研究が多数行われている.本稿ではメソッドの退出位置と呼出関係を考慮したメソッドレベルでの欠陥箇所推定と,その結果を利用したステートメントレベルでの解析を階層的に行う欠陥箇所特定手法を提案する.代表的なオープンソースソフトウェアの複数のバグに対し提案手法による欠陥箇所推定を行い,欠陥箇所特定性能の評価および既存手法との比較を行う.